甲府からほど近くにあるラブリージム
ボルダリングとリードクライミング両方が楽しめる!
ボルダリング
多彩な形状の3次元ウォール
ピラニア石和店のボルダリングウォールは立体的で形状も多彩。まるで本当の岩を登っているかのような動きを楽しめます。
ホールドの色で課題(コース)を識別できるラインセットと、ホールドがびっしりと並んだまぶし壁のふたつのエリアがあります。また数人の人が同時に登っても、それぞれ妨げにならないよう設計されたタワー形状は、やや混雑した状況でも安全で快適に登ることができます。
ラインセットエリア(ホールドの色でコースを設定しているエリア)
ボルダリングエリアの70%は、ホールドの色ごとに課題が設定されたラインセットのエリアです。その課題のホールドとグレード(難易度)が一目で認識でき、初級者の方にもわかりやすいのが特徴。また壁の形状をうまく利用したユニークな課題(コース)も多数ご用意しています。
課題は約65課題で毎月更新されます。いつも新鮮なコースを登ることができるので、飽きることなくボルダリングを楽しんでいただけます。初級課題は約15課題ありますので、ボルダリングを始められたばかりのビギナーは、まずこれのコンプリートを目標にチャレンジしてみましょう。
現在ジムにある課題はボルダリングジムアプリ サテライトで確認できます。ぜひアプリを活用してください。
まぶしエリア
向かって右のエリアはびっしりとホールドが取り付けられたまぶし壁です。まぶし壁ではお客様自身が自由に課題を設定したりシェアしたりすることができ、創る面白さと自由度の高いボルダリングを楽しむことができます。
壁の角度は130°〜145°と極めて強い傾斜で、中上級者のトレーニングに最適のエリアと言えるでしょう。またまぶし壁の課題もサテライトアプリでシェアしていますので、こちらもぜひご活用ください。
最大限配慮した安全対策
着地の際のショックを吸収するマットは厚さ45cm。一般的なボルダリング施設の約1.5倍の厚みで、安全性には最大限の配慮をしています。
リードクライミング
高さ約7m。傾斜80~130°のウォールには、常に30本以上のルートをご用意しています。
高く登る緊張感とゴールした時の達成感は、ボルダリングでは味わえない独特の面白さを秘めています。
また自然の中の岸壁や登山をされる方にとっては、より実践的な練習ができる絶好の設備です。
新しいルートは毎月数本ずつ追加・更新しています。また、ルートごとにホールドの色を統一しているので、ホールドに迷うことなく、直感的にグイグイと爽快にのぼっていただけます。
クラック
石和店のクラックはルート3本、クラックボルダーが3本あります。(本格的なクラック練習設備としては山梨県唯一。)それぞれサイズを含めて特徴的な形状をもち、様々なジャミング・テクニックの練習ができるよう設計されています。
ルートはすべて簡単にトップロープがセットできるので、クラッククライミング初級者の方も気軽に取り組んでいただけます。
またクラック内部は少しザラッとした特殊な塗装を施してあり、必要以上に強いジャミングをしなくても適度な摩擦を得られるのも特徴。自然の岩肌に近いジャミングの感覚で実践的な練習が可能になっています。
スラブクラック(傾斜85°~90°)
傾斜の緩いスラブ壁には4段に分かれたハンドサイズクラックがあり、クラック・クライミング基本となるハンドジャムとフットジャムの練習にうってつけです。
手や足の差し込み方から摩擦力の得方、前進するための手と足のコンビネーションなどを繰り返し練習することで基本動作をマスターしてください。
ハングクラック(傾斜92°~120°)
ハング(張り出し)のある100°壁にはハンドサイズのクラックがあります。変化のある壁形状なので順手ハンドジャムの連続だけでは簡単には登ることができません。
パワフルなハング越えをこなすだけのパーフェクトなジャミングのトレーニングにはぴったりで、逆手/順手とシーケンスを工夫することで岩場でも良くあるパターンをしっかり練習できるため、非常に上達に役立つルートになっています。
斜めクラック(傾斜92°)
垂直の壁に斜めに走るクラックでは、フィストサイズやワイドハントサイズ、フィンガーサイズのやや高度なジャミングを練習できます。ルートは徐々に細まりながら右から左へと向きを変え、つなぎ目部分でもジャミングの効きを考えながら岩場で良くあるような独特の動きを体験できます。
さらに、斜めクラックの中は日本でも珍しいオフセット構造になっていて、部分的にフィンガージャムが効くセクションも設けています。 より複雑で高度なジャミングテクニックを練習できる格好のルートになっています。
クラックボルダー
リード壁中央には3種類の幅のクラックを配置しています。高さ2.8m。登ることを目的とせず、ジャミングの練習に特化した設備になっています。
- オフウィズス(半身の入るサイズ): アームバーなどワイドクラック特有のテクニックの練習に
- ワイド(膝が入るか入らないかのサイズ) : ハンドスタックなどバリエーションの練習が可能
- フィンガー(指先だけが入るサイズ) : フィンガージャムの基本練習に最適
リードクライミングを楽しむには
リードクライミングはボルダリングとは異なり2人一組で行います。
このため、ロープワークや確保などの安全技術を習得する必要がありますが、命に関わる非常に重要な技術になりますので、ビギナーの方はインストラクターの指導を受けたうえでリードクライミングを始めましょう。
またブランクがある方でご自身の技術に不安がある方も、再開される前にインストラクターのチェックを受けることをお勧めします。
ピラニアでは公認指導員資格を持ったインストラクターが指導を行っていますので、安心して取り組んでいただけます。
リードクライミングに必要なレッスンについては、プライベートレッスンのページをご覧ください。
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